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介護職のための新型コロナウイルスのワクチン・PCR検査事情

こんにちは、C-ライフラボです!

本日は、新型コロナウイルスの対策を話し合う政府の分科会にて21日に議論された、新型コロナウイルスのワクチン接種や、PCR検査の介護業界におけるニュースについてご紹介していきます。

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新型コロナウイルス感染症のワクチンの接種に関する現時点での情報

新型コロナウイルスの対策を話し合う政府の分科会は21日、ワクチンが実用化されたら重症化するリスクの高い高齢者、基礎疾患のある人から優先的に接種してもらうことで合意しました。

 

実際に接種を始める時期は、安全性及び有効性について国が認める薬事承認が行われた後となりますが、新規性の高いワクチンである場合、市販後に多数の人々への接種が開始された後になって初めて明らかになる安全面の課題も想定されるため、実社会での有効性を検討する疫学調査とともに市販後調査を行いながら、注意して接種を進めることとなります。

 

分科会の会見では、「一度に全ての人に接種することは不可能であり、まずは高齢者、基礎疾患を持つ人の重症化の防止を中心とする、というコンセンサスを得た」と説明し、今回の審議では介護職の優先順位の決定には至らなかったものの、「介護職員も優先させるべきとの強い意見も出た。」と、引き続き優先順位の高い状態で検討することで進められています。

 

 

施設入所者を対象としたPCR検査費を助成する制度

東京都練馬区は18日、区内の施設へ新たに入所する高齢者、障害者のPCR検査にかかる費用を助成すると発表しました。

 

新型コロナウイルスの症状の有無を問わずに、希望者全員に実施する予定だとのことで、

金額は1件あたり最大で4万円の助成金をしはらうとし、高齢者、障害者860人分にあたる3440万円が予算として計上されているようです。

 

クラスターの防止を目的とし、新規入所者が受けるPCR検査の費用を、施設を通じて支払う仕組みになっており、今月1日から今年度末までに、区内の特別養護老人ホームや介護老人保健施設、障害者支援施設などへ入所する人が対象となります。

 

同様の取り組みを実施している自治体は増えて来ており、東京都千代田区や兵庫県明石市では同様の取り組みが既に実施されています。

インフルエンザとのダブル流行に備えて

新型コロナウイルスとインフルエンザについては、双方の感染拡大を防止するためにその症状の早期見極めが大きな課題となっています。

 

インフルエンザには予防のワクチンが存在することから、高齢者や医療従事者などにインフルエンザワクチンを早めに接種するよう呼びかける方針を固めました。

 

資料●第45回厚生科学審議会感染症部会・第39回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会予防接種基本方針部会(合同開催)資料●

 

 

新型コロナウイルスの影響で予防の意識が高まって需要が大幅に伸び、重症化のリスクや社会的な役割などを踏まえて早めに接種した方が良いと考えられる人に対し、接種のタイミングを逃さないよう促すこととされ、10月前半から65歳以上の高齢者へ接種を呼びかけていくことが決定しています。

 

また、10月後半からは、日本感染症学会が推奨する医療従事者、基礎疾患がある人、妊婦、小学校2年生までの小児へ対象を拡大することも決定しています。

 

残念ながら介護職員は優先接種の対象として明確に示されてはいませんが、早期接種が可能か否かは、地域の供給状況や現場の判断などに左右されるとされていますので、10月に入り次第、自治体の情報を確認することが必要になって来ます。

まとめ

新型コロナウイルスの世界的流行は、まだまだ終わりを見せません。

介護資格の休校や延期が決定する中で、現在注目を集めているのは【通信制】の資格取得制度です。

 

新型コロナウイルス、インフルエンザなど感染症の予防に最大限努めながら、喀痰吸引等が必要な重度のご利用者を支援していかなければいけない皆様には、通学日数が短く、安価に取得できる講習をお勧めします。

 

C-ライフラボでは、いちはやく通信教育課程を創設し、対面での授業を最大限に抑えて安全に資格の取得をして頂けるように制度を整えました。

 

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今後ともよろしくお願いいたします!

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